偏食オタクの雑記ブログ

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【ゲスト:代永翼さん】舞台 カタシロRebuild 浸蝕13の感想殴り書き

※本記事は、TRPG「カタシロ」及び舞台「カタシロRebuild」「カタシロRebuild 浸蝕」のネタバレを含みますのでご注意ください。

 

どうも、偏食オタクです。

今回の記事は、「カタシロRebuild 浸蝕」をご覧になった方向けの記事となっております。

2/4(金)よりYouTubeでの配信が始まりました「カタシロRebuild 浸蝕」。私は基本、リアルタイムで視聴しております。(仕事の都合上、平日の昼公演はリアタイ視聴できないけど)

「カタシロRebuild 浸蝕」。前回の「カタシロRebuild」から良い所は引き継ぎつつパワーアップして帰ってきていました。という事で、各回の感想を記載していきます。

 

今回私が見たのは、こちら
舞台『カタシロRebuild 侵蝕』13 #カタシロリビルド - YouTube

 

 

カタシロRebuild 浸蝕12の出演者

マコト役:代永翼さん

医者役:ディズムさん

アユム役:藍月なくるさん

 

カタシロRebuildとカタシロRebuild 浸蝕の違いについての感想は、こちらの記事に記載しています。

hensyoku-otaku.hatenablog.jp

カタシロRebuild 浸蝕13【代永翼さん】回の感想

13回目のゲストは代永翼さんでした。代永って(よなが)って読むんですね。存じあげてたんですけど(たえなが)って読むと思っておりました。大変申し訳ありませんでした...
アイドリッシュセブンで三月というキャラの声優をされていて、私はその印象がとても強いです。髪の色もそのキャラの色になっていたので、余計に三月君を思い出しました。声優さんという事で演技力は保証されていますし、どんなカタシロになるのか楽しみに拝見させていただきました。

 

Day1昼

起きた瞬間から、しっかり演技されていて流石声優さんだと思いました。
医者に私は?と聞かれて「怪しい人」と答えたの正直すぎて笑いました。確かにどう見ても怪しい人だ。

記憶がない演技が素晴らしい。あまりにも自然に演技されるので、アドリブじゃなくて普通の舞台を見ている気分でした。

「魔術的な事で治したりしないですよね?」は結構核心ついてるセリフでびっくりしました。医者の仮面からそこまで想像したんだとしたら、美術さんもすごいし、代永さんもすごい...

囚人のジレンマでは、「自白をすることで楽になるなら、そっちの方が良い」「無実だった場合は、そっちの方が良いかな」という意見は、興味深かったです。囚人のジレンマで自分が犯罪を犯していないという可能性を考えて喋っている方は珍しいなと思いました。本来の前提からは外れる話かもしれないけれど、事項実験なので、これも全然ありだと思います。間違った事はしたくないという意思が強い方なんだろうなあと思いました。

 

Day1夜

アユムちゃんに最初から好意的に話していて、子供好きな方なのかなーって思いました。
アユムってすぐ呼び捨てしてるのもめっちゃ良かったです。アユムちゃんと距離縮めるの早い!!
医者の事疑ってるけど、アユムちゃんには「すごく親身になって、考えてくれてた」って言ってくれる代永さん優しいです。

代永さんが「心配と言うか怖い」って言ったときに、アユムちゃんが「アユムも怖いんだー」って話すのはすごく良かったです。そんな事言われたら、誰でもアユムちゃん好きになっちゃうよねー。

 

Day2昼

照明の異常に気付いたけど、医者に昨日と一緒だと言われた時に「チカチカしてるじゃないですか!!!」って声を荒げる代永さんの演技めっちゃ良かったです。怪しい医者に、自分の体の異常。そんな状況下だったら、混乱してしまったり、怒ったりしてしまうのが普通かもしれないよね。

代永さんに「先生は、平気なんですか?自分の娘さんがなかなか治るか」と言われた時の医者の「平気だと思うかい?」はすごくよかったです。迫力あって重たいセリフでした。

「アユムちゃんの声を聴いていたら、胸の辺りがあったかくなるっていうか」というセリフを代永さんが言ったのがすごくよかったです。声を仕事にしている人がこのセリフを言うとグッときます。

マコトの職業はディズムさんも観客も分からない状態なので、職業が何か推理しながら観れるのが面白かったです。なんだか要素が追加された感じで新鮮な気持ちで観れました。

テセウスの船で、「見た感じが1番大事な気がする」という意見は率直で、直感的な意見なのかなと思いました。

「大丈夫なのかなって。この船は乗って絶対沈まないのかなって」は面白い意見でした。結末を知っている身からすると面白いセリフでした。自分の体も97%だしねー。結構慎重な人なのかなと思いました。

そっくりな2つが並んでいたら?と言う話の中で「レビューが気になる」というセリフが出てきて笑っちゃいました。突然現実的だ(笑)

しかもそれに被せて、医者が「レビューめっちゃあるけど低評価とレビュー1,2個だけど高評価どっちを信じる?」とか言い始めて余計に笑いました。そういうのよくある(笑)急にめっちゃ現実的なのよ(笑)

探索パートで「ナイフを持った時に、すごくしっくりくる」って言ってたの、職業が絶妙に絞り込めるヒントで良かったです。

 

Day2夜

「イチゴ乗ってたらなんでも好きなの!!」は可愛い。アユムちゃんイチゴ好きなんだねー!!
そして「一緒に大きいケーキ食べよ!!」はめっちゃ可愛いのよ。

「アユムちゃんはさー、外出たいって思う?」って代永さんの質問、すごく気になりました。day3の代永さんのセリフから察するに、おそらく代永さんの中でアユムちゃんは治らない可能性があると思っての質問だったのかなと思いました。そう考えると結構つらい。アユムちゃんが外で遊びたいって思うのは当然だもんね...

 

Day3昼

職業推理が始まって面白かったです。

代永さんの「アユムちゃんは、治るですか?」という質問にたいして、医者が静かに「治るとも」と言ったのが怖かったです。

アユムちゃんの話をしている時の医者の背中は見てるだけで悲しくなりました。医者のやっている事は、めちゃくちゃだけどアユムちゃんへの気持ちだけは本物なんだよなぁ。

臓器くじの話では、システムに対して腹が立つというのが面白かったです。確かに、くじ当たった側からしたら、めちゃくちゃな話だもんなぁ。

代永さんの「受ける立場だとしても怒るかもしれない」という言葉は、正義感の強さが出ているように思いました。

医者が出て行って、1人になった後、ちゃんと状況を整理してくれる代永さんめっちゃ良かったです。わかやすい。

医者が「きっとアユムに会えばすべて思い出す」と言ったのは面白いなと思いました。今までの公演では、隣の病室へ行っても、記憶が戻らないままで話が進みましたが、今回は医者がメタ的に、マコトに記憶を思い出すよう誘導していて、隣の病室での会話が楽しみでした。

 

隣の病室へ

アユムちゃんを見たときの演技は流石でした。
アユムちゃんに「ケーキ食べに行けないかな?」って聞かれて、「そんなことないよっ!!!」って言いながら後ずさるのめっちゃ良かったです。流石だよなあ。

職業パティシエだったんだね!!!ナイフそういうことかー。隣の病室で思い出すのめっちゃ良かったです。

「アユムちゃんが思い出させてくれたんです」って代永さんのセリフ最高でした。

「このアユムちゃんにケーキを作ってあげることができるんですか?」はやばかったです。
そして、そのセリフに対してにアユムちゃんが「どういうこと?」って聞くのめっちゃしんどかったです。辛すぎる。

医者の「あと少しなんだ!!!」で3人の演技ぶつけ合い開幕しましたね。ここから先の3人の掛け合いすごすぎたし、ずっと泣きそうでした。
代永さんの「元気に、元気になれないんだよ‼‼」はあまりにもしんどい。3人の演技がすごすぎてめっちゃ引き込まれました。ちゃんと伝えてあげる代永さん。これも優しさなんだよなぁ。

アユムちゃん眠ってからの医者超怖かったです。でも、そりゃ怒るよなー。

機械の身体の話で医者が「そんなに滑らかに、感情も出せている」って言ったの超怖かったです。科学者的というか、実験結果良好ですねみたいな雰囲気でマコトの身体について話しているのが狂気出ていてよかったです。

医者に身体を譲ってほしいと言われた時に、アユムちゃんが起きたときどう思うかを気にしてくれた代永さんめっちゃ優しい。アユムちゃんの事好きになってくれたんだな。


医者に「君はアユムが生きていないと思うのかい?」と聞かれて、代永さんが「生きていないとは思わない。」と言ったのも印象的でした。生きているとも言い切れない、難しいよね。

医者の「じゃあ私はどうすればいい。」はグッときました。

代永さんの「1番ショックを受けるのはアユムちゃんですよ。それを受け止める覚悟はあるんですか?」は、厳しいけど優しいセリフだと思いました。そこまで考えてくれる代永さん本当に優しい人なんだろうな。

自分は身体を譲りたくない。でもアユムちゃんが幸せになる保証があるなら譲ってもいい。よんな代永さんの意見・演技は最高でした。

「アユムちゃんに今までやってきたことをすべて話してください。それがあなたがやってきた行いの責任です」はめっちゃ共感しました。アユムちゃんにはあまりにも酷なことなんだけど、医者はそれは絶対にやらなきゃいけないと思う。アユムちゃんに真実を離さずに、ここまでやってしまった罪は重いよね...

 最終的に医者に対して「新しい店がオープンしたら、アユムちゃんと一緒にケーキ食べに来てくださいね」っていえる代永さんすごい。優しい人すぎます。

最後の、「俺が選んだ人生が正解かどうかは分かりません。ただ、俺の選択によって、1人の少女が幸せになるのであれば幸いです。」は感動的な締めでした。「俺が選んだ人生」って言うのがすごくよかったです。最高でした。

 

カタシロRebuild 浸蝕13【代永翼さん】回のまとめ

この回は、とにかく隣の病室での3人の演技が素晴らしすぎました。すっごく見ごたえがあって、何回も見てきたお話なのに、グッと引き込まれました。代永さんの1つ1つのセリフから医者とアユムちゃんのことを本当に真剣に考えてくれているのが伝わって、表面的に厳しいように見える部分もあるけど、全てのセリフに優しさが溢れていたなと思いました。最後には優しい気持ちに包まれる、そんなカタシロでした。

 

【ゲスト:すずきさん】舞台 カタシロRebuild 浸蝕12の感想殴り書き

※本記事は、TRPG「カタシロ」及び舞台「カタシロRebuild」「カタシロRebuild 浸蝕」のネタバレを含みますのでご注意ください。

 

どうも、偏食オタクです。

今回の記事は、「カタシロRebuild 浸蝕」をご覧になった方向けの記事となっております。

2/4(金)よりYouTubeでの配信が始まりました「カタシロRebuild 浸蝕」。私は基本、リアルタイムで視聴しております。(仕事の都合上、平日の昼公演はリアタイ視聴できないけど)

「カタシロRebuild 浸蝕」。前回の「カタシロRebuild」から良い所は引き継ぎつつパワーアップして帰ってきていました。という事で、各回の感想を記載していきます。

 

今回私が見たのは、こちら
 

舞台『カタシロRebuild 侵蝕』12 #カタシロリビルド - YouTube 

 

 

カタシロRebuild 浸蝕12の出演者

マコト役:すずきさん

医者役:名越康文さん

アユム役:藍月なくるさん

 

カタシロRebuildとカタシロRebuild 浸蝕の違いについての感想は、こちらの記事に記載しています。

hensyoku-otaku.hatenablog.jp

カタシロRebuild 浸蝕12【すずきさん】回の感想

12回目のゲストはすずきさんでした。実は、出演者情報が公開された時、1番楽しみにしていたのがこの公演でした。私は、すずきさんも名越先生も存じ上げていました。

すずきさんは私がTRPGを知るきっかけになった配信者さんの界隈の方で、すずきさんのTRPG動画をいくつも拝見したことがあります。すずきさんはシナリオも書かれていて、ディズムさんとTRPG共演されている動画もありますので、ぜひご覧ください。

私のオススメはこちら

【クトゥルフ神話TRPG】「激突!コズミックウェディングvsビッグバンブライド!!」セッション【藍月すりっぷ/佐藤ホームズ/高生紳士/ディズム】 - YouTube

【クトゥルフ神話TRPG】「ぼくらのシャングリラ、あの子のほうき星」セッション【一ヶ月毎週クトゥルフ生活 最終週】 - YouTube

 

とにかく多彩な方でコメディ色強いものから、エモいものまで色々作られています。上に載せた2作品も、それぞれ作風全然違います!!

ちなみに、すずきさんはフロムハンバーグシティというグループ?に所属しているのですが、そのメンバーによるカタシロRebuild応援配信もありますので、そちらもぜひご覧ください。
第2回公演 カタシロRebuildに出演するすずきさんを応援するぞ! - YouTube

 

そして、医者役の名越先生は前回のカタシロRebuildでマコト役にて参加されています。伝説の回ですので、まだ見ていない方はぜひご覧ください。

舞台『カタシロRebuild』名越康文,ディズム,藍月なくる - YouTube

 

ちなみに、めっちゃ宣伝しているけど、ただ好きなだけです(笑)

 

Day1昼

「行かないっすよ、広々とした場所」はちょっと笑いました。確かにすずきさんは配信されていることもあって、基本家にいるイメージが強いです。

「年齢は?」
「年齢はー、31」
「本当に?」
「ええ?年齢聞かれて、本当に?って聞かれることある?!」
のやり取り笑いました。この辺りで、この2人の独特のやり取り、面白いぞと確信しました。
すずきさんがめっちゃまともにツッコんでるの好き。

名越先生、記憶の事すごく聞いててガチ医者感がすごい。
「まずは、住所が無いと、保険がおりにくくなるんですよね」ガチすぎる。

「実はね、過去にもこういう患者さんがおられて」と名越先生が言ったとき、カタシロの中の話か、名越先生の実体験かわからなくて笑いました。ガチ医者が医者役で舞台やるとこうなるのか(笑)

「宇宙の大半はプラズマで、一旦宇宙に戻るみたいな」
「宇宙に行くみたいな」
「一旦更地になるみたいな」
あたりは、すずきさんもちょっと好きそうな話。(すずきさんは宇宙が好き)

「そのまるたんぼうみたいな」
「まるたんぼうみたいな」

「もういいって、2回言うなや」
「じゃあなんでしょうね、大根みたいな」

「それならもうデブって言えよ」
「いえ、デブとは思っていません」
「いや絶対思ってるでしょ」
面白すぎる。この2人コントをやっているのか?(笑)この2人の会話がこんなにコントになるとは思っていなくて意外でした。まだカタシロの話全然始まっていないのに、すでに面白い。

「あまりにもすごい科学力を持っている病院なので」は結構攻めた発言だなーと思い一瞬ヒヤッとしたのですが、その後すぐにすずきさんが「いや、公表せぇ!!!」って言ったの面白すぎました。ツッコみの反射神経が高すぎないか???

「ここはもしかしたら地下23階かもしれません」は急に怖い。急に人体実験感増してくるのよ。名越先生こういう発言から相手の心理をみているんだろうか...

「結構、文句が多い割には素直な性格ですね」は本当にそうだと思います。名越先生の分析速度が早すぎる。この人まじですごい。(なお、まだ囚人のジレンマの話に入っていない)

「じゃあちょっと診察をさせていただきます」と言うので、お!ついに囚人のジレンマの話に入るのか!!と思ったら、名越先生が徐にアルコール消毒をしだして、触診始めたのめっちゃ笑いました。ガチの医者すぎる(笑)

脈確認して「はやいですね!!!脈がはやい!!!」は笑いました。すずきさん緊張してるんだろうな。でも名越先生とのやりとりは全く緊張しているように見えなかったけどね(笑)

そしてついに囚人のジレンマの話です!ここまでで既に15分は経ってますね(笑)でも、名越先生の話ってすごく面白くて、カタシロの本題では無い話もずっと聞けちゃうんですよね。そこがすごい。

囚人のジレンマが記憶に関係あるのか?と聞かれて「記憶だけでなく、あなたの将来にも関わるかもしれません」といったのは興味深かったです。隣の病室に行ったときの事を指しているのか、あるいは今後の人生全体を指しているのか、ちょっと気になりました。

「これ、黙秘っすね~」と一緒に言う前にすずきさんが言っちゃって「では、最終の結論を一緒に言いましょう」といって「自白」って言う医者薄情すぎて笑っちゃいました。

「おーい~~~~~」「ね~~~~~~、なんで?」ってすずきさんが言うのは、そりゃそうだ(笑)

「あいつ、やったな~~~~」はウケました。

銀行強盗を一緒に行うだけの仲なら、一緒に黙秘しようや、という意見がすずきさんらしくて良かったです。すずきさん仲良くなった人は大切にするイメージがなんとなくあります。

「その10年間の間、彼を恨んだりしますか?」という医者の質問に対し、「時期的にはあると思いますよ」「その後は、俺もしたかもしんねーよなってなると思いますよ」はいい意味で人間臭い意見ですごくよかったです。

「能力があるやつと気が合わないのが怖い」はわかる気がします。

気が合うという話から「運命論」って言葉が出てくるのめちゃめちゃ興味深かったです。名越先生の引き出しの多さがすごい

探索パートで、進行(ディズムさん)が「顎がマイクに当たるのに気を付けるはずです」って言ったの笑いました。配信の配慮ありがたい(笑)

 

Day1夜


アユムちゃんの「誰かいるの~?」に対してのすずきさんの「あぁ?!?!」が迫力ありすぎてアユムちゃんがすかさず「ごめんなさいっ」って言うの笑いました。すずきさん怖すぎる(笑)

「ガンガン聞こえますね」は笑った。ど正論(笑)

隣に来る人は記憶ないってアユムちゃんから聞いて、「やっただろあいつ」は笑いました。

すずきさん、子供相手にもがっつりツッコんでで笑っちゃいました。

アユムちゃんが言った「りんごって何で赤いの?って言ったら30分くらい返してくれる。すごい喋る」はまさに名越先生の事言ってて笑いました。

 

Day2昼

「死角にドア作んのやめない?」で早速笑いました。確かにそうだよな(笑)

すずきさんの女性的な言葉ってドラえもんの影響だったんだね。知らなかった。でもすずきさん口調強めだから女性的な言葉使い丁度良く聞こえて好きなんだよな。なんかキャラクター性強いようにも感じるし、個性があって私は好き。

すずきさんの「ガード不能だそれ」に対して、医者が「ガード不能、記録しておこう」って言ったの笑いました。そんな事記録してどうするんだ(笑)

視覚以上の話で医者が、「ちょっと脳を活性化させすぎたのかもしれない」と言ったのすごく興味深かったです。異常じゃなくて活性化させすぎって表現するんだね。

「ちょちょいといじっておこう。脳の中を」
「覚醒度をちょっとおろして普通の状態に戻すということ。それとも天才のままでいたいかい?」
「今俺天才?」
「そう、今天才の脳に近づいている」
って話は、本当に新鮮で面白かったです。機械の身体である事を示唆する視覚異常の演出で、天才の話になることあるの????すごすぎるんだけど。


「天才になるってどういう感じですか?」とすずきさんが天才を深堀してきたのめっちゃよかったです。

名越先生の天才の仮説が「自分の最も苦しい場所に自分を追い込む」はすごく面白かったです。また、すずきさんがそれにすごく当てはまっていて、そこも面白かったです。(過去に1か月間、毎週1本TRPGのシナリオを仕上げてTRPGをやる企画をしていた。しかも仕上がってくるシナリオのクオリティめっちゃ高かった。)

そして天才になりたいすずきさん良かったです。舞台が始まる前に覚えていることに挙げていた「自分は持たざる者である」がここですごく生きていたと思います。持たざる者だからこそ、天才に憧れているのかなと感じました。

もう、テセウスの船の話が必要ないレベルで、すずきさんのパーソナリティについて深堀されていたと思います。もちろんカタシロのお話上、テセウスの船の話は必要なんだけど、天才論の話がテセウスの船同等のボリューム感だった気がします。

97、98の数字の話になった時に、医者に後でと言われて、「いや、今教えてよ~」とすずきさんが言ったら「おや、あなたの中に駄々っ子もいるね」と返した名越先生面白すぎる。隙あらば診断してくるやん(笑)

「何かにつけ、不満げな語尾をつけるタイプだよな。でもそれが可愛いという人もたくさんいるような気がする」は当たりすぎてて怖い。すずきさんの視聴者にそういう人いっぱいいる気がする。

「でた~、その科学すごいみたいなやつ」は笑いました。名越先生結構匂わせしてくるもんね(笑)

そして、満を持してのテセウスの船。
「長年使ってる自作PCみたいな」はまさにその通りなんだけど、名越先生がわかってなくて笑っちゃいました。噛み合ってないな~(笑)
「パーツって結局外っ側じゃないですか。結局中にいるやつが何をするかで決まるでしょ」はめっちゃ分かりやすいし納得しました。

すずきさんが例に車を出して「車良くなかったな~」と言ったのに、医者が「車でいこう!!」と言ったのめっちゃ興味深かったです。本人が難しいと感じた題材で話をする方が、本質的な部分を掴みやすかったりするのかな?

「他の人呼んでくださいよ」ってすずきさんに言われた時の「みんなもうてんてこまいなんだよ」って言いながら名越先生がしてた動作が面白すぎて笑っちゃいました。愉快な人だな(笑)

医者が言った「君の笑い声を聞くと、なんかハッピーな気持ちになる」はめっちゃ共感しました。すずきさん笑い方が豪快で、聞いていて清々しいんだよね。

すずきさんが工具回りについて質問した時の一連の流れ面白すぎて、腹抱えて笑いました。これはもう文章では表現できない(笑)みんな見てくれ(笑)

舞台『カタシロRebuild 侵蝕』12 #カタシロリビルド - YouTube(途中から再生されます)

医者とすずきさん面白すぎてお腹痛かったです。

探索パートで見事に患者リスト入っている引き出しだけ開けないの笑っちゃいました。患者の名前についてすずきさんのコメント聞きたかったわ~~~~

進行役に聞くときにちゃんとまっすぐ手を挙げるすずきさん、めっちゃ可愛かったです(笑)

薬棚閉まらんくなったすずきさんめっちゃ面白かったです(笑)

 

Day2夜

アユムちゃんが声をかけたとき、すずきさんびっくりしすぎてひっくり返ったのこっちも、びっくりしました。身体大きいだけに、転ばれると心配しちゃうわ。

アユムちゃんの「とんとんっ」は可愛かった(笑)

アユムちゃんの「どんな話ならハッピーエンドになる?」は辛いわ~でもそれに対して、「治るでしょ」って言い切るすずきさんめっちゃ良かったです。

アユムちゃんと行きたい場所の話になって、どこに行きたいか聞かれた時に「えぇ~!!!8歳の子連れて???」「パチンコ行きたいとか言えねえな」は面白すぎて笑いました。パチンコよく行ってるんだろうな(笑)

 

Day3昼

アユムちゃんが動物園に行きたがっていた話になって「連れてってあげなさいよ~」は優しい。すずきさん実は優しい人だよね。

2日目に異常が出る話で、医者が「娘はそこまで知っていたんだなぁ」って言ったのすごくよかったです。医者が娘に隠し事があることが示唆されてて、伏線としてとても良かったです。

すずきさんがエクスカリバーですよ」て言って医者がエクスカリバー?なんだそれは?」って言ったの面白すぎました。アドリブの舞台で、毎回お決まりのくだりできてるのすごすぎる(笑)すずきさんと名越先生相性が良すぎる(笑)

すずきさんが「あのビカビカも無くなっちゃったし」って言ってたの、天才に対して名残惜しい感じ出ていて良かったです。天才への憧れすごく強いんだろうな。

3日目はスムーズに臓器くじの話に入ってちょっと安心しました。(私は全然何時間でも見るけど、この時点で既に1時間超えてたから、時間大丈夫なのか心配しちゃう(笑))

臓器くじの話では、くじの対象と提供される対象をまず定義していたので、わかりやすかったです。具体的にするほうが、議論はしやすいし聞いている側もわかりやすいよね。

シザーマンの話ですずきさんが謝った時に医者が「初めて謝ったな」と言ったのにはびっくりしました。そんな所まで観察してたんだ。ほんと会話の中で常に人間観察・分析をしてらっしゃる方なんだろうな。

アユムちゃんに会うように誘導する名越先生お上手ですね。すずきさんが戸惑わずにスムーズに隣の病室に迎えたのですごくよかったです。

 

隣の病室へ

病室入る前ちゃんと声かけてくれて、入ってからも明るく話してくれるすずきさんめっちゃ優しくて泣いちゃいそうでした。

名越先生が優しくアユムちゃんに話しているのすごくよかったです。
アユムちゃんが眠ってすぐ、「いや聞いてないわ」って言ったすずきさんの声のトーン良かったです。

名越先生、セリフ覚えるの苦手って言っていたのに、超科学力の事とか、適正率の話とか分かりやすくしっかり説明してくれて流石です。稽古頑張ってくれたのかな。

すずきさん「いいね」「いいじゃん」って機械の身体すごく気に入ってるのね。まあ自分の身体はあんまり良くないもんね。

「ドリルは?」「技、技」は笑いました。機械改造しまくるつもりやん。

「細胞レベルから作り直すことができる」そうなんだ!!!じゃあもうそれで適正率高い身体作れそうだけど(笑)

「じゃあ、俺めちゃめちゃ役立ってない?」って言ったときのすずきさん嬉しそう。「持たざる者」がここでも生きてくるんだね。

「良かったねえ!!」が他人事みたいな言い方で笑っちゃいました。体型も相まって前回公演の鈴木モグラさんちょっと思い出したわ(笑)すずき一緒だしね(笑)

改めて身体ゆずってくれないかと聞かれた時の「いいよ」が軽すぎて、笑いました。まあwin-winだもんね。でも軽すぎるのよ(笑)

最後の「いいもんじゃないの、機械でも生身でも。変わんなけりゃ変わんないしな。いい気分だぜ」すずきさんらしいご機嫌な締めでした。優勝!!!

 

カタシロRebuild 浸蝕12【すずきさん】回のまとめ

とにかく、すずきさんと名越先生のコントかってくらい愉快なやりとりが最高に面白かったです。名越先生の膨大な知識量から、様々な話が飛び出してきて、それに対して、すずきさんが真剣に話したり、時には突っ込んだり、そんな様子が面白かったです。名越先生の人間観察・分析も見られて、大満足な回でした。すずきさんらしい発言がたくさん聞けて楽しいカタシロでした。

 

【ゲスト:相羽あいなさん】舞台 カタシロRebuild 浸蝕11の感想殴り書き

※本記事は、TRPG「カタシロ」及び舞台「カタシロRebuild」「カタシロRebuild 浸蝕」のネタバレを含みますのでご注意ください。

 

どうも、偏食オタクです。

今回の記事は、「カタシロRebuild 浸蝕」をご覧になった方向けの記事となっております。

2/4(金)よりYouTubeでの配信が始まりました「カタシロRebuild 浸蝕」。私は基本、リアルタイムで視聴しております。(仕事の都合上、平日の昼公演はリアタイ視聴できないけど)

「カタシロRebuild 浸蝕」。前回の「カタシロRebuild」から良い所は引き継ぎつつパワーアップして帰ってきていました。という事で、各回の感想を記載していきます。

 

今回私が見たのは、こちら
舞台『カタシロRebuild 侵蝕』11 #カタシロリビルド - YouTube 

 

 

カタシロRebuild 浸蝕11の出演者

マコト役:相羽あいなさん

医者役:ディズムさん

アユム役:堰代ミコさん

 

カタシロRebuildとカタシロRebuild 浸蝕の違いについての感想は、こちらの記事に記載しています。

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カタシロRebuild 浸蝕11【相羽あいなさん】回の感想

第11回目のゲストは、相羽あいなさんでした。相羽さんは声優をされている方だそうです。カタシロRebuiled浸蝕では声優ゲスト1発目ですね!!!声優さんのカタシロRebuildが面白いのは、前回のカタシロリビルドで知っていましたので、相羽さんのカタシロも楽しみな気持ちで拝見させていただきました。

 

Day1昼

舞台前トークでディズムさんが言っていた「全然ホラーじゃないですよ!!」は嘘だと思います(笑)お化け屋敷って訳ではないけど、どちらかと言えばホラーでしょ(笑)

あと、覚えていることが天ざるそば食べたかったのに、入った店が天ぷら屋さんで蕎麦食べられなかったは面白すぎます。この話をどう広げるつもりなんだろうか(笑)付けたしで声優も覚えていることになったけど、たぶん相羽さんの中でメインは蕎麦なんだろうな(笑)

舞台が始まって早々、相羽さんの「誰や!!」がすごくよかったです!!!関西弁男勝りキャラだ!!!この舞台でしっかりキャラ作って来る方は珍しいかもしれない...
そして、手の拘束をがこがこやってるの強すぎる(笑)開始早々、やりたい放題な感じがすごくいいです。

開始早々にまこっちゃんってあだながついて、和みました。医者疑ってるけど、まこっちゃんって呼ばれるのはいいんだね。

医者の「命の恩人と思っていただきたい。」には笑いました。どの口が言うねん。

決め台詞「知っているかな?つまり覚えているだろうか?」が「覚えているかなつまり覚えていただろうか。」になっちゃったディズムさん(笑)何回も公演してるしアドリブだから言い間違いしちゃうことはそりゃあるよね。

囚人のジレンマで相羽さんが言った、「黙っている期間がつらいやろ」は面白いなと思いました。カタシロリビルドでは、どちらかというとめずらしい理由だと思います。そして医者もその理由で自白という事で意気投合するのも面白かったです。
医者の「まだ犯罪は犯していない。」は大ウソつきやん(笑)

「人は殴ったことはあるかもしれん。」は相羽さんが元プロレスラーである事から出てきたセリフみたいです。相羽さんの経歴を知らなかったので、なんで人殴ったことあるって話になるんだ?!ってちょっとびっくりしちゃいました。

医者の「全員、無事に帰っていったとも」というセリフが迫力あって怖かったです。

探索パートで、まずセキュリティボックスを気にしてらっしゃるのが面白かったです。

探索時に情報がディスプレイに表示された時に、キャラと別の声で読んでくれるのめちゃめちゃ良かったです。流石声優さんだ!!!

 

Day1夜

今回のアユムちゃんはちょっとおとなしそうな感じでした。相羽さんに「なんか怒ってる?」って恐る恐る聞いててちょっと笑っちゃいました。あんな返事されたらそりゃ怖いよね。
そう言われて、子供用の話し方にすぐ切り替えてくれるまこっちゃん優しい。男勝りだけど子供に優しいキャラめっちゃ良いです。

優しい話し方をしつつも、情報集めてる相羽さんすごくお上手だなと思いました。

相羽さんの方から「何か聞きたいことある?」って聞いてくれるのすごくよかったです。流石、演技経験ある方はアドリブでもアユムちゃんとの会話シーンがすごく自然でスムーズでした。
そして、アユムちゃんの「聞きたいことか!」ってセリフがめっちゃ可愛いです。天使。

最後の「おやすみなさい」も激かわでした。

 

Day2昼

相羽さんの「寝起き悪いねん」で早速笑いました。そして、手かせ外す前にビビっている医者面白い(笑)

医者の「これから、悪い事なんてしないさ」はずっるいよー。嘘はついてないけどほぼ嘘だよー。

相羽さん、アユムちゃんと話していないフリしたの何でなんだろう...基本何でも、おしゃべりする方だけど、ここだけは隠していましたね。

相羽さんの「さみしい思いさしてへんかなー思て」が優しい。優しすぎる。

アユムちゃんの話で医者が「可愛い。いや、違うな。すごくかわしい」って言ったの可愛かった。アユムちゃんにデレデレじゃーん。

医者にアユムちゃんと話したか聞かれて、「話はしてへん」と言ったのも気になりました。頑なに隠してた理由が気になる...

点滴とか、バースデイとかなんでも質問する相羽さんおもしろかったです。

工具の話で、好きな工具を選んだ時に、工具をちゃんと客席側に見せてくれる相羽さん、流石、舞台慣れしているなと思いました。
そして、医者が突然工具を動かしたときの相羽さんの反応がめっちゃよかったです。可愛い。

「脳開けるやつやん」が核心ついててびっくりしました。勘が鋭い。

テセウスの船の話で、最初にドラマの犯人の話になったの笑っちゃいました。絶対に言ってはいけないやつだ(笑)

思わず「相羽」って言っちゃうの可愛かったです(笑)

自分をテセウスの船として考えているのがとても興味深かったです。
「人として置き換えた時は、魂と心があるから本人」はまさに医者が言ってほしかった言葉だったんじゃないかなと思います。医者はきっと、マコトにしてもアユムにしても、心があれば本人だと信じたいんだろうなぁ。

「ずっとテセウスを見てきたおじいちゃん」ってなんかいいなって思いました。苦楽を共にしてきたんだろうなって勝手に想像しちゃいました。なのに、その後すぐに「おじいちゃん嘘ついたら大変やしなあ」って言われてて笑っちゃいました。

医者の「脳みそに魂は宿っているかい?」は攻めた質問だなと思いました。核の部分を医者がストレートに聞いたのは、相手が相羽さんだったからこそなのかもしれないですね。

探索パートで資料棚を調べる時に、「なんかビリビリとかせえへんかなー」「なんか出てこおへんかな」って言ってたのが可愛かったです。怖いの苦手なんだろうな。

怖がりつつも、ちゃんと全部の引き出し開けてくれる相羽さんナイスです。
そして、患者リスト見つけたときの「あったかもしれへん」のリアクションがすごく良かったです。重要そうなものを察する能力が高い!!

「これ、患者さんの名前なん??」はちょっと笑いました。患者っぽくない名前もいっぱいあるだろうしねぇ(笑)

 

Day2夜

相羽さんがパパええ人やったわと話したときに、アユムちゃんが「パパ面白く見せようとして、ちょっと変な所あるでしょ」と返したのが面白かったです。アユムちゃんが可愛すぎてパパ変なことしてるやん(笑)

「パパもしかして、滑っちゃったのかな?」は笑いました。パパはアユムちゃん溺愛してるのに、居ないところで勝手に滑ったことにされてるのは、ちょっと可哀そう(笑)

「ちゃんと遊びや」って言っといてくれるマコっちゃん優しい。マコっちゃん子供好きなんだろうなぁ。

「元気になったらそっち行くね」ってマコっちゃんから言ってくれるのもめっちゃ良かったです。

苦手なものの話で、ちょうちょうが出てきてびっくりしました。虫が苦手、なら聞いたことあるけど、ちょうちょうピンポイントで苦手は初めて聞きました。

夢の中で塩、砂糖、酢のビンを開けたら、ちょうちょうがいっぱい飛んできたって話が不思議すぎてめっちゃ面白かったです。夢って脈絡ないものだけど、あまりにも脈絡なさすぎて爆笑しました(笑)

アユムちゃんとお化けが苦手な話で意気投合するのめっちゃ可愛かったです。

アユムちゃんとお化けを克服したいという話になってアユムちゃんが「パンチとかキックとか」と言った時、食い気味に「駄目だよ!!おばけはパンチとかキックとかすり抜ける!!」って相羽さんが言ったの面白すぎました(笑)

念じる話で塩の話になって、「塩撒いたらちょうちょう出てきちゃうよ」ってアユムちゃんが言ったのも最高でした。コントじゃん(笑)めっちゃ面白い。

最終的におばけの退治方法が「叫んで歌う」になったのも面白すぎました。パンチキックはだめでも叫んで歌えば効果あるんだね(笑)

苗字は「なかとみ」なんだね~。初情報な気がする。

「天童クロディーヌ」って相羽さんが言った時に、でディズムさんが速攻で物語強制進行したの笑っちゃいました。相羽さんとアユムちゃんの話が盛り上がりまくってたのと、変な方向に話が進まないように対策もあったのかな(笑)

 

Day3昼

医者がぼそっと言った「起こすの怖いな」に笑いました。

アユムちゃんの話になって、相羽さんが「可愛かった~」って言ったのに対して、医者が「いや違う。めっちゃかわいい(関西弁)」って言ったの面白かったです。

アユムちゃんと打ち解けた事もあってか、3日目はかなり医者と相羽さんの関係が良好になっていたのが、印象的でした。どんどん疑いの気持ちが強くなる方が多いので、相羽さんのように、最初疑ってたけど、その後信用していく人は珍しいような気がします。

患者リストの話で「寝ぼけて取っちゃったんかな~」は笑いました。パワープレイ(笑)

医者にアユムちゃんの誕生日聞くのも珍しかったです。セキュリティボックス開ける気なの医者にバレバレなの面白かったです。

臓器くじでの「あかんやろ。望んでないから」はシンプルではっきりしていて相羽さんらしい回答に思いました。

自分が提供される側だった場合の話で「呪われそう」と言った事について、医者も触れていましたが、囚人のジレンマでの相羽さんの話と似たような物を感じました。自分の筋をしっかり通している方なんだろうな。

臓器くじの図で競馬思い出すのちょっと笑っちゃいました。

医者がマコトが思い出した記憶整理した時の内容が面白すぎました。「人を殴ったことがあり、大声を出して歌って踊っていた、馬を浮かべたり、ちょうちょうが嫌いだったりおばけが嫌いで、天ぷらか何かを残していた」
思い出す内容の偏りがすごい(笑)

医者に、「雷ってこの辺、そんな頻繁におきんの?」と聞いた時の相羽さんの声のトーンがすごくよかったです。打ち解けつつもまだ医者に対する疑いの目があって、それが表現されていたのがとてもよかったです。

「雷で運ばれてきた人っていっぱいおんの?」「落雷注意って看板付けといた方がいいんちゃう?」というセリフは笑っちゃいました。その通りすぎる。

「もういないだろう」という医者のセリフが怖すぎました。

 

隣の病室へ

医者がいなくなって、さっそくセキュリティボックス見に行く相羽さんナイスでした。探索する場所しっかり回収しててすごい。
「生首とかやめてよ」は笑いました。それはマジでホラーすぎます(笑)
開ける時すごくビビってて可愛かったです。

そして開けるタイミングで驚かせるアユムちゃん可愛すぎました。相羽さんのリアクションも良くてめっちゃナイスでした。

セキュリティボックスの事をアユムちゃんに「キラキラ輝いてる」って説明したの印象的でした。宝箱チックなイメージにしたかったのかな??

電気銃が、パパがサンタさんからもらったクリスマスプレゼントになったのは笑っちゃいました。ある意味あっているとも言えるかもしれない...(パパが異星人からアユムちゃんを助けるために貰ったプレゼント的な意味で)

相羽さん、患者名簿すごく気になるんですね(笑)誰かの名前探したりしてるんだろうな。あれだけ見てくれるとクラウドファンディングした側としては嬉しくなっちゃうよね!!

隣の病室行くのに、患者リストも電気銃も持っていくのちょっと笑いました。リアル脱出ゲーム経験者だなきっと(笑)

隣の病室行くの怖すぎてかえるの歌を歌いながら歩いてる相羽さん面白かったです。

あと、廊下歩いてるとき途中からいきなりめっちゃビビり始めて笑っちゃいました。確かに怖いけど、めっちゃ叫ぶやん(笑)

それにつられて一緒に怖がるアユムちゃん。でも確かに3日間仲良くしてた人が自分の病室にくるタイミングで叫んでたらそりゃ怖いよなぁ。目も見えないし。

叫びまくってる相羽さんとそれにおびえるアユムちゃん面白すぎて、そんなシーンじゃないのに爆笑しました(笑)
パニックになちゃってるのよ(笑)

医者が病室に入ってきたタイミングで相羽さんがすかさず、アユムちゃんを守る体制になったのめちゃめちゃ良かったです。あんなに怖がっててもアユムちゃんはちゃんと守ってくれる。相羽さんの素の優しさが自然に出ちゃっていた場面だと思いました。

アユムちゃんが強くなったら、身体も治るでしょ?」って聞いたときに医者が「そうだね、きっとよくなる」と力強く答えたのが印象的でした。
アユムちゃんの「そしたら、パパもう泣かない?」はヤバすぎました。パパ泣いてるのアユムちゃんにバレてんじゃーん。こっちが泣いちゃうよ。アユムちゃんいい子過ぎるし、そのセリフをすっと出してきたミコちゃんすごすぎるー。

相羽さんのアユムちゃんが眠った瞬間に声のトーン変わるの最高でした。

相羽さん、適正率の事ちゃんと気づいていてちょっと驚きました。今まで触れていなかったけど、結構核心まで気づいていたんだな。観客に与える情報、与えない情報をうまくコントロールしていたのかも...役者さんすごすぎます。

「後の3%と2%どうすんの?」はめちゃくちゃいいセリフだと思いました。数字から完全な保証はないって事も素早く察知していて、あんなに面白かったのに頭もめっちゃいいじゃんって震えました。

銃についても、医者が「雷に打たれた」と言っただけで「雷の素」と返していて、ほんとに考察・推理能力が高いなと思いました。隣の病室行く前からほとんど真実見えてたんじゃないかって思うくらい会話がスムーズでした。
アユムちゃんとあんなに愉快な話してたのに、裏ではちゃんと推理してたんだ...相羽さん本当にすごいです。

「絶対譲りたくないって気持ちが、そこまであるわけじゃない」は印象的なセリフでした。その後の、
「私自身、見ることも感じることも、多少思い出すこともできるけど、アユムちゃんは、見ることも動くこともできひん」
「そんな状態を元々の私の身体が助けることができるかもしれへん」
ってセリフから察するに、自分が元通りになることよりも、アユムちゃんを治してあげたい気持ちが強いんだろうな...


「その2%は絶対に100%にできんの?!」はあまりにも名台詞でした。
めっちゃいいセリフ。台本ありなのかってくらい、めっちゃいいセリフでした。

「私はアユムちゃんに生きてほしい。だから絶対に失敗しないって約束してほしい」と言ったときの相羽さんカッコよすぎました。

マコト:「3人で、どっか行けること約束して」
医者:「お化け屋敷にいこう」
マコト:「うん、先頭行ってな」
はマジで最高でした。シリアスからの最後笑いでしまるの好きです。3人でお化け屋敷行ってるとこ想像しただけで可愛い。好き。

最後の「やっぱ、誰かのためって大切やな」というセリフも最高でした。相羽さんの事でも、医者の事でも、アユムちゃんの事でもあるセリフだと思います。すっとこのセリフ出てくるの本当にすごかったです。

カタシロRebuild 浸蝕11【相羽あいなさん】回のまとめ

面白く軽快に物語が進んでいく楽しいカタシロでした。相羽さんとアユムちゃんがものすごく仲良くなっていて、それによって、隣の病室に行ってからの、物語に深みが出ていたと思いました。面白いだけでなく、推理力も、観察力も鋭い相羽さんの物語は見ていてとっても楽しかったです。それぞれがそれぞれの為に。たくさん笑えて、とっても素敵なカタシロでした。

 

【ゲスト:砂川信哉さん】舞台 カタシロRebuild 浸蝕10の感想殴り書き

※本記事は、TRPG「カタシロ」及び舞台「カタシロRebuild」「カタシロRebuild 浸蝕」のネタバレを含みますのでご注意ください。

 

どうも、偏食オタクです。

今回の記事は、「カタシロRebuild 浸蝕」をご覧になった方向けの記事となっております。

2/4(金)よりYouTubeでの配信が始まりました「カタシロRebuild 浸蝕」。私は基本、リアルタイムで視聴しております。(仕事の都合上、平日の昼公演はリアタイ視聴できないけど)

「カタシロRebuild 浸蝕」。前回の「カタシロRebuild」から良い所は引き継ぎつつパワーアップして帰ってきていました。という事で、各回の感想を記載していきます。

 

今回私が見たのは、こちら
舞台『カタシロRebuild 侵蝕』10 #カタシロリビルド - YouTube

 

 

カタシロRebuild 浸蝕10の出演者

マコト役:砂川信哉さん

医者役:ハヤシさん

アユム役:白上フブキさん

 

カタシロRebuildとカタシロRebuild 浸蝕の違いについての感想は、こちらの記事に記載しています。

hensyoku-otaku.hatenablog.jp

カタシロRebuild 浸蝕10【砂川信哉さん】回の感想

10回目のゲストは、砂川信哉さんでした。偏食オタクにしては珍しく、知っている方がゲストでした。砂川信哉と言えば、やはりテレビ番組「東大王」に出られていますので、知っている方も多いのではないでしょうか。

実はあんまりテレビを見ていなくて砂川さんを拝見したの久々だったのですが、ちょっと印象違ってびっくりしました。(昔見たときはもっとシュッとしていたような??)でも相変わらず、お顔立ち綺麗で眼福でした。

砂川さんというと、やはり頭が良いという印象が強くて、カタシロRebuildでどんなお話をしていただけるのか、大変楽しみでした。

また、医者役のハヤシさんも東大出身ということで、頭のいい方同士、どんな話が飛び出してくるのか、そんなところも楽しみにしていました。

 

Day1昼

舞台が始まる前のトークで、記憶を失っていても覚えていたたった1つの事を「何者かに命を狙われている」に設定されていて、既に面白かったです。舞台の内容が分からない中で、柔軟に話を広げられそうな設定を持ってこられたのかなと感じました。

医者に名前聞かれて「まもる」って言ったの、びっくりしました(笑)
医者が「どっちだ」って言ってて笑っちゃいました。意図的な事なのか、素で間違えたのかわからなかったけど、面白かったです。(ちなみに、ディズムチャンネルのメンバー限定で観れるアフタートークで、どちらだったのかわかります)

脳の検査の時に、医者が言っていた「脳をいじる」という言葉が、伏線にもなっていて面白かったです。

そして、砂川さんはかなり疑っている様子で「脳をいじっている」という医者の言葉にもしっかり反応していて鋭いなと思いました。うまく伏線を張る医者と、その言葉をしっかり拾う砂川さん、この時点で、頭脳戦というか、頭の回転の速い者同士の掛け合いだ、と感じました。

砂川さんが、ちゃんと治してくれるのか、と聞いた時に医者が言った「以前と同じ生活ができるように帰してあげよう」って言い方が悪い。言葉の綾~!!!!

囚人のジレンマでは、医者が自白を選んだ理由が合理性と言っていて意外でした。ディズムさんの場合、医者の自白の理由は、自分の罪を自白したいというのが根底にあるけれど、ハヤシさんは合理性なんですね!!!医者役やる人で細かい設定が変化する所もこの舞台の面白い所です。

砂川さんも医者と同じ考えで自白という事で、合理的だなと思いました。

医者に、「相談できる状況だったらどうだろう?」と聞かれた時に、相談(お互い黙秘する)することにより、自分が裏切ればより罪が軽くなる(0年になる)という話をされていて、めちゃめちゃ面白かったです。今までのカタシロリビルドでこの視点の話はなかった気がします。合理的かつ心理的な内容も含まれるような意見でとても興味深かったです。

 

探索パートで砂川さんが言っていた「明らかにこれは、脳の手術には使わないようなものばっかり」のセリフを聞いてリアルINT高ぇって思いました。言い切る辺り、知識から来ている発言のように感じました。なんでも知ってそう。

 

Day1夜

最初は砂川さんもアユムちゃんも敬語同士で、初々しいなあって思いました。フブキちゃん演じるアユムちゃんは、おとなしい女の子って感じで可愛いかったです。

砂川さんバリバリ情報収集モードでちょっと警戒気味だったけど、フブキちゃんが敬語からタメ語に使い変える事で、砂川さんも自然にタメ語になってたのがすごく良かったです。フブキちゃん上手。

話しているうちに、情報収集だけじゃなくてお話モードにもなってくれる砂川さん優しいなーって思いました。

勉強の話に持ち込むフブキちゃんめっちゃ上手でした。自然な流れで話持っていくのがうまかったです。砂川さんともその話で打ち解けていってるように感じました。流石です。ナチュラルに自分に情を移していっててホントにすごかった。家庭教師の約束もすごい良かったです。

 

Day2昼

工具の話になって、医者が「手術台の立て付けが悪かったんだ」とうまい言い訳したのに、97、98の数値を無理やり血圧で押し通したの面白かったです。突然のパワープレイ(笑)

テセウスの船の話では、まず「同じってなんだ」という話から始まったのが興味深かったです。まず基準を何にするのか、を整理してくれるので、聞いている側としてもすごくわかりやすかったです。

一定の値・基準を超えているかどうか、基準がどこかという話は興味深かったです。「観測するスケールの話」という言葉はすごく納得しました。頭のいい人・知識のある人の説明ってすごくわかりやすい。

「僕の目で見て、違いが判別できなければ同じ」は、単純にテセウスの船の意見としても面白いけど、カタシロというお話においてもすごく面白かったです。医者はこの言葉聞いたらニヤニヤしちゃうよね(笑)

細胞の話もしっかり出てくるのは流石です。いろんな話が出てくる上に、全ての説明が分かりやすい。楽しく話が聞けました。

老朽化したパーツを組みなおした物は同一なのか、という話で砂川さんの解説がとても論理的かつ分かりやすくてすごかったです。

最初のテセウスの船・・・A
老朽化したパーツで組んだ船・・・B
パーツがすべて変わった船・・・C
A=B、A=CだからB=Cは、めっちゃ分かりやすいです。すごい。アドリブですらっとこの話でてくるのかー。すごすぎるなぁ。

そして、記憶が戻ってないことをすごく疑っている砂川さん良かったです。医者と対立している感じがして、ちょっとピリいてるのが良かったです。


探索パートは、サラっと見て回る感じで、進行スムーズだったのが良かったです。

Day2夜

フブキちゃん、探索パートを間延びさせないタイミングで砂川さんに声かけてて、うまいなって思いました。

アユムちゃんのお父さんの誕生日11月だったんだね(笑)

砂川さん速攻でセキュリティボックス開けてて、流石でした。あとアユムちゃんの「私の誕生日で鍵かけないでよ~」は可愛いかったです。

銃にびっくりしすぎて「それってほほ本物じゃないですよね?!」って敬語になっちゃうアユムちゃん可愛いかった。

パパと銃で遊んでたアユムちゃんの話が可愛いのと、パパをめちゃ疑っている砂川さんちょっと面白かったです。

その後のアユムちゃん(フブキちゃんの)パパが娘助けたいのは本当って事を伝えるムーブがものすごかったです。

事故の夢を見る話から、パパが助けてくれたに持っていくのすごすぎました。
事故の様子を砂川さんが聞いた時のアユムちゃんの演技がすごすぎました。普通に悲しくなったわ...

アユムちゃんに将来の夢を聞かれて、砂川さんが答えた「せっかく生まれたからには、人を喜ばせたい」は素晴らしすぎる。志高い人本当に尊敬します。

アユムちゃんと打ち解けて話し方も柔らかくなってる砂川さんめっちゃ良かったです。最初はかなり警戒モードで心配だったけど、ちゃんと仲良くなってて砂川さんもアユムちゃんもめっちゃ良かったです。

 

Day3昼

セキュリティボックスについて「開けてくださいって言ってるようなもんです」って砂川さんが言ったのは笑っちゃいました。おっしゃる通りです。

砂川さんの「記憶を消したりだとか、新たに別の記憶を植えつけたりすることは出来るんですか?」は面白いセリフでした。インセプションみたいだね。

銃の話で、医者がまたアユムと遊びたいと思ってしまっていると話した時に、砂川さんが「そんなものを開けてしまって、すみませんでした」と言ったのも面白かったし、その後に医者が間髪入れずに「本当だよ!!!君!!!」と言ったのも面白かったです。どの口が言うねん(笑)

医者が「善良な医者」とか言っちゃうのも笑っちゃいました。この人、狂ってるな...(笑)

臓器くじの話で、トロッコ問題が出てきたのは流石でした。またその話を出したうえで、「くじ」に着目しているのが興味深かったです。

「死にたいと思っている人もいる」「生きる方がより苦痛になる人もいる」「この国ではそういう人を安楽死させることは認められていない」という言葉はすごく刺さりました。私は今そういう状況にはないですが、そういう状況の人がいることも事実で、安楽死の是非について考えたりすることもあったので、この言葉には色々考えさせられました。

提供意思がある人からであればいいが、くじは反対という意見はとても共感できました。よりよい案を常に考えられる人なのかなと思いました。

ロッコ問題・トロッコ派生問題もあって、盛沢山で面白かったです。トロッコ問題の場合、レバー操作なので間接的殺人でトロッコ派生問題の場合、自分の手で突き落とすので直接的殺人になる。どちらの場合も砂川さんは多数を助けるという回答で、かなり合理的な方だなと思いました。確かにどちらも一緒なんだけど、私自身の考えだと直接的な殺人にはかなり抵抗がある気がします。

「突き落として僕が捕まるなら臓器提供します」というセリフは一言ながら重み・深さを感じました。今までの話では砂川さんの合理性がかなり強く見えましたが、このセリフで自己犠牲的な部分も感じられて、すごくよかったです。

話が一通り終わった後に医者が言った「もう体は問題ないだろう?」が怖かったです。医者が軽く言うのが余計に怖かったです。(大丈夫そうだし、その身体でいいでしょ?って暗に言われてる感じがした)

隣の病室へ

フブキちゃんここでも、早めに砂川さんに話しかけていてナイスでした。舞台進行が上手すぎる。すごいです!!

アユムちゃん、「ちょっと、変なお父さんだけども」って言っちゃうんだね(笑)アユムちゃん可愛すぎて、パパ変な時あるんだろうなあ(笑)

アユムちゃんが、「あの、こっそり、私のお部屋に遊びに来てくれないかな」って言うのもめっちゃナイスでした。可愛いし誘導もすごく上手!!!

隣の病室に入ってから、砂川さんしっかりアユムちゃんの近くまで行ってくれてて良かったです。けっこう冷静でしたね。

扉開けに行って、目の前の医者に驚く砂川さんかわいい。でも、そりゃびっくりするよね。1番ホラーかもしれない。

医者の「アユム、だめじゃないか~」がめっちゃ良かったです。ちゃんとパパやってるじゃーんって思いました(笑)

アユムちゃんが眠らされる時に駄々こねてるのめっちゃ可愛いかったです。

アユムとマコト言い間違えっちゃったハヤシさんおっちょこちょい。そして砂川さんナイスフォローでした。ナチュラルに聞き直して修正させたのすばらしかったです。舞台経験者なのかな?

医者の「アユムにとって、最高の身体さ」って表現良かったです。そう言われるとアユムちゃんを助けたいって感情に引っ張られやすい気がします。

砂川さんの「僕は人為的に、こういう状況にさせられたんですか?」という質問良かったです。鋭いのと、どんな理由・経緯でこうなっているのか、ちゃんと知る姿勢があったのがとても好感を持てました。知るべき事をちゃんと知ったうえで判断したい人なんだろうなぁ...

電気銃はアユムちゃんと遊んでたおもちゃを改造したんだね。それ親として良心痛まないのか...?思い出の品でそんな物騒な事やってていいのかとも思ったけど、医者の決意がそこに現れているのかもしれないですね...

テセウスの船で話していた、見分けはつかない事がここで回収されるのすごくいいです。アドリブなのに、こうやって伏線が回収されていくのが本当にすごい。

「なぜ私は、最後の最後に君に選択肢を与えてしまったのだろうか」と嘆く医者のセリフがすごくよかったです。ただ、何を今さら倫理に傾いているのかと思ったけど(笑)実際の所、倫理というより罪悪感が医者の中で大きかったのではないかなと思いました。

「あなたが僕の脳をちゃんと元の身体に戻してくれる保証は無いですよね」のセリフは鳥肌が立ちました。囚人のジレンマの伏線回収。すごすぎます。脚本ありの話でも、こんな綺麗な伏線回収なかなか無いぞ...

医者の「私は、何としてもアユムを元に戻してやりたい」というセリフは、ちょっと医者の狂った一面が垣間見えた気がしました。どんな身体であれ、アユムちゃんに与えてあげればそれで元通り。とにかくアユムちゃんに身体を与えてあげることが使命になっちゃっているんだろうな...

砂川さんの
「ここであなたの言う事を聞かない方がリスクが大きい」
「僕は記憶さえ戻ればいいので」
「アユムちゃんを助けるために犠牲になる必要もない」
は、ものすごく論理的で、この論理に基づいて、身体を譲ってもいいと言うのが清々しかったです。

より最善を招くために身体を譲る、臓器くじ・トロッコ問題にも通じる話で、本当に最初から最後まで全てが繋がっているなと思いました。ここまで綺麗に全てが繋がったカタシロは他に無いと思います。

最後の「いやー。くじっちゅうもんは怖いねえ」というセリフはちょっと笑ってしまいました。全くもってその通り(笑)あれだけ論理的に話していた人が言う事で深さが出てるなと思いました。

カタシロRebuild 浸蝕10【砂川信哉さん】回のまとめ

とにかく、隣の病室に行ってからのお話が素晴らしかったです。囚人のジレンマテセウスの船・臓器くじ(トロッコ問題)の話が全て回収されていき、論理的に結論を導き出す。最初から最後まで一貫性があり、見ていて清々しいカタシロでした。また、話の1つ1つが分かりやすくて、砂川さんの考え方が視聴者にもしっかり伝わる所も良かったです。見る前は、頭のいい人同士、小難しい話も出てくるのかなと思っていましたが、全くそんなことは無く、むしろ見やすかったです。あと、フブキちゃんの舞台進行が上手すぎてそこもよかったです。間延びしないスムーズな進行と、分かりやすく論理的な話が紡がれていく様子が素晴らしい公演でした。

 

【2ヵ月目】ブログ進捗・収益報告

どうも、偏食オタクです。
2022年2月の本ブログの進捗を記載します。

2022年2月のトピック

2月はとにかく、カタシロリビルドの感想記事を頑張って投稿していました。(途中で力尽きてブログお休みする事態になってしまいましたが...)

実はカタシロリビルド感想、まだ書けてない公演がたくさん残っています。無理せず自分のペースで残りの感想も書ききることをまずは、目の前の目標にしようと思います。

 

この記事が良かった

2月はとりあえず、カタシロリビルドの感想記事をたくさん書かせていただきました。特に、島本和彦先生のカタシロリビルド感想記事は、ご本人様に拡散いただいた事もあり、多くの方に読んでいただきました。拙い文章ですが、読んでいただき、大変うれしかったです。

 

この記事が悪かった

特筆して悪い記事というのは、ありませんが、とりあえずしばらく更新をお休みしてしまったのは良くなかったです。後でも書きますが、睡眠時間がどんどん削られてしまって、結果的にしばらくブログから離れてしまいました。今後は自分の生活リズムと相談しながら更新頻度を決めていこうと考えています。

 

2022年2月(2/1~2/28)のブログ進捗まとめ

アクセス・コンテンツ数

  今月 累計
アクセスユーザ数 2,546 2,642
ページビュー数 5,546 5,778
投稿記事数 14 25
インデックス登録記事数 14 25

 

流入元割合

Referral 3%
Organic Social 78%
Direct 11%
Organic Search 6%

Referralが前月より大きく下がっていますが、理由は2点です。1つはカタシロリビルド感想によりtwitter流入が増えたこと。もう1つは、はてなブログからの流入が減ったことです。はてなブログからの流入が減ったのは、オススメ表示されなくなったからだと思われます。(どうやら始めたての方がオススメに表示されるようです)

 

2月の収益結果

無事収益化し、少しですが結果が出ましたので、今回から収益結果を記載していきます。

もしもアフィリエイト:724円
Googleアドセンス:330円

正直、素人ブログで2か月目で収益でるとは思っていませんでした。とはいえ、ここから続けていかなければ意味がないと思いますので、積み上げていけるよう頑張ってみたいと思います。

 

2022年3月の目標

  • アクセス数:840(30 / 日)
  • 投稿記事数:12記事(週3投稿)

早々に当面の目標を達成しました。達成した事はよかったのですが、気が緩んだのと途中しんどくなって更新サボってしまった。さすが3日坊主。ただ、睡眠時間削ってしまい良くない生活リズムになっていたので、土日中心に執筆時間確保を頑張ります。

 

当面の目標

  • ブログ投稿を生活に組み込む
  • もしもアフィリエイトで累計1000円、GoogleAdsensでも累計1000円
  • 検索流入の高いコンテンツ作成

継続が苦手な人間ですが、試行錯誤しながらブログ投稿頑張っていこうと思います。初心者ブロガーの皆さん、頑張りましょう!!

【ゲスト:呂布カルマさん】舞台 カタシロRebuild 浸蝕09の感想殴り書き

※本記事は、TRPG「カタシロ」及び舞台「カタシロRebuild」「カタシロRebuild 浸蝕」のネタバレを含みますのでご注意ください。

 

どうも、偏食オタクです。

今回の記事は、「カタシロRebuild 浸蝕」をご覧になった方向けの記事となっております。

2/4(金)よりYouTubeでの配信が始まりました「カタシロRebuild 浸蝕」。私は基本、リアルタイムで視聴しております。(仕事の都合上、平日の昼公演はリアタイ視聴できないけど)

「カタシロRebuild 浸蝕」。前回の「カタシロRebuild」から良い所は引き継ぎつつパワーアップして帰ってきていました。という事で、各回の感想を記載していきます。

 

今回私が見たのは、こちら
舞台『カタシロRebuild 侵蝕』09 #カタシロリビルド - YouTube

 

 

カタシロRebuild 浸蝕09の出演者

マコト役:呂布カルマさん

医者役:ディズムさん

アユム役:コーサカさん

 

カタシロRebuildとカタシロRebuild 浸蝕の違いについての感想は、こちらの記事に記載しています。

hensyoku-otaku.hatenablog.jp

カタシロRebuild 浸蝕09【呂布カルマさん】回の感想

9回目のゲストは、呂布カルマさんでした。呂布カルマさんは、ラッパーをされているそうです。カタシロRebuildでラッパーの方が出演されたのは、初めてではないでしょうか?ラッパーと言うと、即興で言葉を紡ぐ事もあるのかな、という印象がありこの舞台との相性が良さそうだなと思っていました。また、アユム役のコーサカさんもラッパーですので、ラッパー同士の絡みがどうなるのかという点についても大変楽しみにしておりました。

 

Day1昼

冒頭に医者に何か覚えているか?と聞かれた時に、「何もわからないです」と言って、名前も思い出せない演技をされていて、この人演技できるぞ、と思いました。(実際テレビドラマ等の出演経験があるようです。)記憶喪失という設定を、しっかりと自分の発言に反映されていて、素晴らしいと思いました。

ある程度状況を把握した後、「怖いんですけど」と言っていたのが印象的でした。呂布カルマさんの宣材写真が強面だったので、厳つい印象を勝手に抱いていました。なので、「怖い」という言葉にギャップを感じました。

囚人のジレンマの話では、「黙秘」といった後すぐに「うわっ」と言ったのが面白かったです。話を聞くまでもなく、裏切られたと感じたんだろうなと思いました。

自分が0年で出た場合、恨みを買うという考え方は興味深かったです。確かに恨まれる可能性高いよなあ。

「裏切られると思ってないんで、そもそも」という発言が出てきたのには驚きました。囚人のジレンマの話をする上で、裏切られることを想定していない人は珍しいような気がします。リアルでは、人間関係築くのめちゃくちゃ得意な人なのかもしれない。

 

Day1夜

コーサカさんのアユム君は、結構大人っぽい感じで印象的でした。あと呂布さんが結構優しい口調でアユム君と話していたのが、ギャップがあってとても良かったです。

お父さんの話で、アユム君が「低い声で、小難しい話とかしてたら、俺の父さん」と言ったのが面白かったです。外見以外の情報で、うまく医者の特徴呂布さんに伝えていて、上手だなと思いました。

お父さんが治してくれるって話で、治ってないじゃんって呂布さんに言われた時の、アユム君の「諦めない心が、大事なんだよ」はめっちゃいいセリフでした。初日の夜なのに、最終回みたいなセリフじゃん。

アユム君と囚人のジレンマの話になった時に、アユム君が即答で「なんかそれ簡単じゃない?」「黙秘」って言ったの、医者との対比になってすごくよかったです。

あと、呂布さんが「お前の親父は自白して、俺が10年入ることになった」と言った時の「え?!嘘!!!そんなことした???」ってアユム君のセリフ笑っちゃいました。なんでか分からないけど急にテンションめっちゃ高くなってるし(笑)それだけ驚いたって事かな?

その後医者がナレーションで「息子の必死のフォロー」と言うのにも笑っちゃいました。でも、アユム君と囚人のジレンマの話をすることで、呂布さんとアユム君の関係が深まった感じがしてすごくよかったです。

 

Day2昼

医者とナチュラルな会話の中で、情報を収集しているのが印象的でした。記憶喪失の患者の話や、アユム君のケガの話など、自然な会話で医者から情報を引き出そうとしているように感じました。相手の様子を伺いながら会話してくれる方なんだなと思いました。

テセウスの船の話では、即答で「同じ」と答えた上で、人間の話もスッと持ち出されていたのが印象的でした。

また、徐々に入れ替わっていくのと、一気に全部入れ替わるのでは違うという話がとても面白かったです。

「ストーリーが分かっていれば、受け入れられる」はすごくわかりやすかったです。めちゃめちゃ納得しました。

一気に変わった場合の話で、携帯電話を持ち出したのも、めちゃめちゃ分かりやすかったです。説明がとにかくわかりやすい。言葉を仕事にしてる人ってすごいな...

 

探索パートで、患者リストを見つけた際、「患者の名前なんだぁ」とつぶやかれたのに、ちょっと笑っちゃいました。人の名前っぽくないのが、いっぱい並んでたんだろうなぁ(笑)

 

Day2夜

アユム君に話しかけられて「おっすおっす」って答える呂布さん、すごく良かったです。アユム君と仲良くなっているのが感じられてとても良かったです。

テセウスの船の話で、アユム君が船の名前を院号にしたの、ちょっと面白かったです。そんな名前の船はたぶん無い(笑)

アユム君の「修理してもらった付加価値によって、より思い入れ出ちゃわない?」ってセリフは面白いなと思いました。確かにそれはあるよなー。パパに似て、アユム君も小難しい話結構好きそうだよね(笑)

呂布さんの「俺も治るから、お前も治るように頑張ってや」はめちゃめちゃカッコよかったです。

呂布さんの「悪い奴ほど黙秘慣れしてんだよ」は笑いました。何を想像して、このセリフが出てきたんだろう(笑)

今回のアユム君は15歳だったんだね!!!もしかしたら、カタシロRebuildの中では一番年上のアユム君かもしれない。

 

Day3昼

医者と呂布さんでアユム君の話になった時に「たぶん俺はライブとかやってるんで、そこに見に来てくれるのかなー」って呂布さんが言ったのめっちゃ良かったです。かっけぇ。コーサカアユム君が観に行ったら、めっちゃテンションあがってそうだなぁ(笑)

 

臓器くじの話では、「だめでしょ」と即答していて、はっきり意見が決まっている方なんだなあと思いました。確かにクジで殺されるのはあまりにも理不尽だしねぇ。自分が臓器を提供される側だった場合、どう思うか分からない、と言っていたのが印象的でした。正直な人だし、想像力豊かだからこその分からないという回答だと思いました。

3つの話について、呂布さんが言った繋がっているんですか?という質問は鋭いなと思いました。確かに、共通する部分はあるよね。3つの話の本質的な部分を掴んでいる方だなと思いました。

 

隣の病室へ

退院する前に、アユム君に声かけてくれる呂布さん、めっちゃいい人だなと思いました。

扉出たら、すぐ隣の病室に入れると思って、扉ノックした呂布さんに対して、アユム君(コーサカさん)が「あれ?なんかコンコンって聞こえないな??」ってフォローいれたのめっちゃ上手かったです。初見で戸惑っているマコトを上手く誘導できていて、素晴らしかったです。

病室に入ってからの、呂布さんのリアクションめっちゃ良かったです。本当に驚いている様子で、これだけリアクションがあると観ている側としてはとても楽しいです。

アユム君をみて、呂布さんが言った「このレベルに達してるんだねえ...」はすごく印象的でした。あれだけ驚いていたけど、すごく冷静なコメント...

状況を聞いた後に、「俺、そういう憧れがありましたわ」って言ったのも、面白かったです。カタシロRebuildに出る人、身体を機械化したい人結構多いよね(笑)

自分の容姿が再現されているか確認した時に「再現しなくていいのに...」と言ったのも、面白かったです。どんな容姿が良かったんだろう...

「俺は、サイボーグにはなりたいんですけど、第1号になりたいとは思っていなくて」というセリフも興味深かったです。ちゃんと安全性が確率されてからサイボーグになりたいというのは、本気でサイボーグになりたい人の思考だと思いました。カタシロに合わせてその話を持ち出した訳ではなく、本気なんだろうな。

機械の身体に対して、「このいい感じの機械の身体を返すのも、もったいないんですよね」というセリフには笑ってしまいました。機械化したいって人、何人かいたけど、機械の身体返すのもったいないとまで言った人は今までいなかった気がします。まあ確かに、現代の技術では到底無理だし、実現したとしても、当分はめっちゃお金かかるの目に見えてるもんなぁ。サイボーグ化に対しての考え方が本気すぎる。

最後の「とりあえず、別の病院に行って検査してもらいます」はめっちゃ現実的で笑いました。その行動は正しい(笑)

カタシロRebuild 浸蝕09【呂布カルマさん】回のまとめ

呂布さんが普段どんな方が存じ上げていないのですが、呂布さんの色々な一面が見られる公演になったのではないかと思います。基本的にはカッコよくてクール呂布さんですが、アユム君と話すときはちょっと口調が優しくなったり、ゲーム理論や思考実験では博識で説明がお上手だったり、隣の病室ではかなり驚かれていたり、サイボーグ化にとても前向きだったり...様々な1面があり、そのどれもが魅力的に思いました。これぞカタシロRebuildですよね。後は、コーサカさんとの絡みがとても良くて、かっこいい大人と、その人に憧れる青年のような関係がとても良かったです。呂布さんの魅力が溢れる素晴らしい舞台でした。

【ゲスト:打越鋼太郎さん】舞台 カタシロRebuild 浸蝕08の感想殴り書き

※本記事は、TRPG「カタシロ」及び舞台「カタシロRebuild」「カタシロRebuild 浸蝕」のネタバレを含みますのでご注意ください。

 

どうも、偏食オタクです。

今回の記事は、「カタシロRebuild 浸蝕」をご覧になった方向けの記事となっております。

2/4(金)よりYouTubeでの配信が始まりました「カタシロRebuild 浸蝕」。私は基本、リアルタイムで視聴しております。(仕事の都合上、平日の昼公演はリアタイ視聴できないけど)

「カタシロRebuild 浸蝕」。前回の「カタシロRebuild」から良い所は引き継ぎつつパワーアップして帰ってきていました。という事で、各回の感想を記載していきます。

 

今回私が見たのは、こちら

舞台『カタシロRebuild 侵蝕』08 #カタシロリビルド - YouTube

 

 

カタシロRebuild 浸蝕08の出演者

マコト役:打越鋼太郎さん

医者役:しまどりるさん

アユム役:ペレ夫さん

 

カタシロRebuildとカタシロRebuild 浸蝕の違いについての感想は、こちらの記事に記載しています。

hensyoku-otaku.hatenablog.jp

 

前回のマコトがアユム役。

8回目の公演はは、カタシロRebuild浸蝕で唯一、第1回公演のマコト役の方がアユム役を務められていますので、先に少しだけそのお話をしておきます。

8回目公演のアユム役は、ペレ夫さんです。ペレ夫はディズムさんと同じ、驚天動地俱楽部のメンバーで、第1回公演ではマコト役で出演されていました。

ペレ夫さんの、マコト役出演回はこちら。
舞台『カタシロRebuild』ペレ夫,ディズム,藍月なくる - YouTube

カタシロRebuild浸蝕の医者役のうち、何名かは第1回公演のマコト役をされていますが、アユム役ではペレ夫さんのみということで、大変楽しみにしておりました。マコト役の経験を生かして、今回のマコト役である打越さんとどのように仲良くなっていくのか...ワクワクしながら配信を観ました。

カタシロRebuild 浸蝕08【打越鋼太郎さん】回の感想

8回目のゲストは、打越鋼太郎さんでした。打越さんは、ゲームのシナリオライターや脱出ゲームの監修をされている方ということで、大変楽しみでした。(私自身、ゲームや脱出ゲームが大好きなので)また、今回医者役をされるしまどりるさんと同じ、トゥーキョーゲームスに所属されているということで、その点も見どころかなと思います。同じ会社の上司と部下で舞台にあがるってすごいよね!!!!!

 

Day1昼

唯一覚えていたものを、小高和剛社長(一番嫌いなもの)と言っていてすでにおもろかったです。考えてることが既に特殊すぎる。

しまどりる医者の声がすごく優しくて新鮮でした。ディズムさんの医者とはまた違った雰囲気でとても良かったです。

医者に仕事など何をしていたか覚えているか聞かれた際に、「覚えてていいんだろうか」メタ発言をしていて、笑っちゃいました。でも何も知らずに、いきなり舞台あげられたら、こうなるのが普通だよねぇ。すごく真面目な方だなと感じました。

「住まいなど思い出せたりしますか?」と医者が聞いた際に、打越さんがリアル住まいを言いそうな雰囲気を感じて医者がすかさず「言わなくて大丈夫ですよ」って言ったのには笑っちゃいました。個人情報流出しちゃう(笑)
3日入院という話を医者から聞いて、「たぶん、締め切り的なものがある」は面白すぎました。ガチの締め切りなんだろうな...(笑)全体的にメタ発言が多い(笑)

打越さんが医者の仮面につっこんだ時に、「怖がらせちゃいけないかなーと思って。」と医者が言っていたけど、そう思っている人がつける仮面ではなくて笑いました。

打越さんの「お酒飲むと暴れることけっこうあるんで」というセリフも面白かったです。愉快な人だな(笑)

囚人のジレンマを覚えているの流石でした。ゲームのモチーフということで、そのゲームすごく気になりました。何のゲームだろう、やってみたい。

打越さんが「僕は何の罪も犯してないんで」と言った時に医者が「僕だって犯してませんよ」っていったのめっちゃ嘘で笑っちゃいました。それとも、自分の行いが罪だと思ってないのかな?だとしたら怖すぎる。

どんな人が相方なら黙秘するのかという話で「家族」と答えたのが印象的でした。家族とすごく良い関係なんだろうな。

ひざ掛けを忘れてたどりるさんが、かけましょうか?と言ったとき、打越さんは一旦断ったのにその後に、やっぱりかけてもらうのおもしろかったです。情緒不安定だな(笑)
ひざ掛けをかける時の医者の「はい、どうぞ。」が可愛い。しまどりるさん基本敬語なのに、時々子供に話すみたいな喋り方になるのが可愛かったです。

探索パート明らかに戸惑っててちょっと笑いました。あと、工具で拘束取ろうとするの笑いました。何だかゲームっぽい考え方だよね。

 

Day1夜

ぺれちゃんのアユム君元気いっぱいで笑いました。いきなり「僕とお友達になってよ!!」って真っすぐ伝える所とか、すごく可愛かった。

職業を覚えていた話になって、打越さんが「覚えてない方がよかったのかな」って言ったのがすごくメタ発言で面白かったです。舞台がちゃんと上手くいっているか、すごく気にしてくれているんだろうな。

医者の仮面の話になった時のアユム君の「傷かあ、そっか」というセリフはへこむ感じが滲み出ていて、演技素晴らしかったです。アユム君の感情がすごく伝わってきた。
雷の話で打越さんがアユム君に「そんなことも知らんのかい」ってツッコむの笑っちゃいました。

 

Day2昼

医者の「おはようございます!!調子はどうですか?」がめっちゃ元気でびっくりしました(笑)ペレちゃん演じるアユム君のテンションに合わせたのかな?
打越さんが、目に異常があると医者に言ったのに、その後に「治りました」と言うの笑いました。警戒心がとても強い(笑)自分の身体触られるの嫌だったんだね(笑)

打越さんの「息子さんと名乗る人物と会話したような気がします」というセリフには笑いました。すげー疑ってるやん(笑)
自分に都合悪そうになったら「あー頭がー!!!」でごまかすの面白すぎる。

テセウスの船も知っているのはすごいです。さすが、ライターさん。博識ですね!!
「エグッ。それ全員にやっているの?」メタ発言がすぎる(笑)

人間の細胞の話、すらっと出てきたのも、流石でした。知識量がすごい。
打越さんが同じだと説明した時の医者の「よかった、僕もそう思います!!」こわすぎました。

「何かが変わっても、同じだと言えるものが本質」という話はとても興味深かったです。
テセウスの船をどんどん拡張する話も分かりやすくて面白い話でした。
受け手によって本質は違うという話で、AKBやモーニング娘。を例に挙げるのも非常に分かりやすかったです。ライターさんの話って、すごく聞きやすいんだなぁ。

98と聞いて思いつくことはありますか?とマコトに聞かれてモーニング娘。と医者が答えるの面白かったです。

 

探索パートで、ひざ掛けに対して、「これ関係なかったんかい」って言ったのに笑いました。何かあると思って、わざわざかけて貰ってたのか!!

「これは、何か独り言を言った方がいいのだろうか、とマコトは今思っている」という発言面白かったです。メタ的だけどちゃんと舞台的に言ってくれてるの優しい。
患者リストは見落としたけど、薬棚の鎖はみごとに開けてて笑いました。そして鎖まで取ったのに、無理やり棚は開けないの真面目。

セキュリティボックス開けるときに、プライバシー気にした後「まあいいか、wikiに載ってるしな」って言ったの笑いました。確かにwikiに乗ってるならプライバシー関係ないね(笑)そしてセキュリティボックス開かなくて、思わず「ちゃうやん!!」って言っちゃう打越さんに笑いました。

 

Day2夜

2日目から打越さんの敬語なくなってて、アユムと距離縮まったんだなーって見ていて嬉しくなりました。打越さん、会話しないほうが良いと思ったら「ああー頭がー!!」をすぐ使うの面白すぎて、めっちゃ面白かったです。

その様子を見たアユム君が、「頭がわーってなるとか、記憶がない以外は元気そう」って言ってるけどそれは元気なのだろうか?(笑)

「アユム君はそこから出たいと思ってる?」という質問はドキッとしました。打越さんがどういう意図でこの質問をしたのかよく分からなかったけど、アユム君から何か感じ取ったものがあったのかなって勝手に深読みしちゃいました。

強烈な眠気に襲われるナレーションの後に、一瞬寝ようとしたけど、急いで鎖戻して、アユム君にネズミがいるって嘘ついて、アユムくんの所にネズミ行ったかもとか言ってバタバタ眠るの面白すぎた。コントじゃん(笑)眠る時にこんなに面白い人初めてじゃないかな(笑)

 

Day3昼

冒頭に医者にネズミの事を聞かれて打越さんが「緑の毛が生えた」って言ってたけど、そんなネズミは怖すぎる(笑)
医者の「やっぱりまだ本調子とはいかないようですねえ」が怖い。

医者に記憶の事を聞かれて
「んー、いえ特に何も」
「あー、思い出しました、半分くらい」
「半分聞かせたら、帰っていいですか」
「あーじゃあ、なんか忘れた全部」
が面白すぎて笑いました。支離滅裂すぎる(笑)全然医者のこと信用してなくて面白かったです。

打越さんがアユム君から聞いた話を、「こことは全然違う病院の話で、」と医者に話したのが面白かったです。でも、そういう言い方した所で医者にはバレバレだと思うけど。

臓器くじの話で、医者が臓器の事を「リソースかな?」と言ったのナチュラルに怖かったです。正しいんだけど、リソースって言われると、何か人間的に見ていない感じがしました。

臓器くじの話の中で、打越さんの方からロッコ問題の話が出てきて、やはり知識があるなぁと思いました。自分の中から似通った話を紐づけて引き出してくる能力がすごかったです。運命によって死ぬ人を助けるために、人間の意志によって殺すというような表現をされていて、とても分かりやすかったです。打越さんはわかりやすいように嚙み砕いて話してくれるので、話がとても聞きやすかったです。アドリブで、これだけわかりやすい説明ができるの素晴らしいと思います。

「頭がおかしくて、色んな人に見られているような気がする」
「その人たちの目を気にするあまり、炎上しないような事を言おうという心が働いている」
この発言もメタ発言なのだけど、メタ発言をうまく舞台の中に落とし込んでいて、素晴らしかったです。
そして、すごく正直な意見だと思いました。これを言えるのは、本当に正直な人なんだと思います。

最後に聞いておきたいことは?と医者に聞かれた時に「あの僕、全身癌なんですよ」と、自分の身体がボロボロなアピールをして命乞いするのめっちゃ面白かったです(笑)医者は身体も見てるし、嘘ついても絶対ばれるよ(笑)

 

隣の病室へ

隣の部屋に行くときに、工具を手に持っていくの笑いました。刃ついてないから、あんまり武器にならないと思うけど、絵ずらはすごくホラーゲームっぽかった(笑)

扉に入る前の「こーわーいー!!!!」が可愛かったです(笑)

アユム君に話しかけられた時「えー泣いちゃうよー」って言ったのすごく印象的でした。アユム君とは淡泊に話している印象だったけど、ちゃんと仲良くなってたんですね。

医者の「もうそんなに、動けるようになったんですね!!」が明るい声で発せられて、めちゃめちゃ怖かったです。ディズムさんに怖い感じで言うより、明るく言われる方が、より怖かった。そして、打越さんめっちゃ後ずさりしてて、たぶん打越さんもめっちゃ怖かったんだろうな...

アユム君が寝た後、医者が「僕にできたのはこれが精一杯。無様なものですよね」と言ったのに対して打越さんが言った「いや全然、もうめっちゃ天才ですよ」は全く持ってその通りで笑ってしまいました。超技術だもんな。

打越さんが「実験?的な?」と聞いたのに対して、医者が「いや、そのフェーズはもう終わっています」と言ったのが、怖かったです。実験と言われた事を、全く否定しなかったのが狂ってる感出ていて良かったです。

身体を譲ってほしいと言われた時に、まず「その後でいいんで、僕も小顔にしてもらえたりしませんか?」って聞くの笑っちゃいました。自分の身体に全然未練ないやん(笑)

自分の身体を「使い物になんない気がします」と言っちゃうのとか、面白かったです。シリアスなシーンなのに、全然シリアスに見えない(笑)

自分の身体を譲ることについて、アユム君が可哀そう、と言ってくれるの優しい人だな、と思いました。やっぱり、ある程度、年齢重ねてる人は、アユムが自分の身体で良いのか心配してくれるんですね。確かに、8歳の子供にはしんどい身体かもしれないな...

最後の一言で「はい、マコトがしゃべります」って言ってくれるのめっちゃ親切で良い人だなーと思いました(笑)その後の、「機械の身体手に入れたぞー!!」めっちゃ面白かったです(笑)

カタシロRebuild 浸蝕08【打越鋼太郎さん】回のまとめ

正直、こんなに笑わせられる回になるとは思っていませんでした。メタ発言が多いのが逆に面白かったし、アドリブで舞台に立った人の戸惑いとかリアルに見れて新鮮でした。ゲーム理論や思考実験の話は、本当にわかりやすい例がいくつも出てきて、打越さんの考えがとても分かりやすく聞けたので、非常に面白かったです。そのあたりの話は一番聞きやすい回だったかもしれないと思います。知識もあって説明もお上手で、話を聞いているのが本当に楽しかったです。