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【ゲスト:打越鋼太郎さん】舞台 カタシロRebuild 浸蝕08の感想殴り書き

※本記事は、TRPG「カタシロ」及び舞台「カタシロRebuild」「カタシロRebuild 浸蝕」のネタバレを含みますのでご注意ください。

 

どうも、偏食オタクです。

今回の記事は、「カタシロRebuild 浸蝕」をご覧になった方向けの記事となっております。

2/4(金)よりYouTubeでの配信が始まりました「カタシロRebuild 浸蝕」。私は基本、リアルタイムで視聴しております。(仕事の都合上、平日の昼公演はリアタイ視聴できないけど)

「カタシロRebuild 浸蝕」。前回の「カタシロRebuild」から良い所は引き継ぎつつパワーアップして帰ってきていました。という事で、各回の感想を記載していきます。

 

今回私が見たのは、こちら

舞台『カタシロRebuild 侵蝕』08 #カタシロリビルド - YouTube

 

 

カタシロRebuild 浸蝕08の出演者

マコト役:打越鋼太郎さん

医者役:しまどりるさん

アユム役:ペレ夫さん

 

カタシロRebuildとカタシロRebuild 浸蝕の違いについての感想は、こちらの記事に記載しています。

hensyoku-otaku.hatenablog.jp

 

前回のマコトがアユム役。

8回目の公演はは、カタシロRebuild浸蝕で唯一、第1回公演のマコト役の方がアユム役を務められていますので、先に少しだけそのお話をしておきます。

8回目公演のアユム役は、ペレ夫さんです。ペレ夫はディズムさんと同じ、驚天動地俱楽部のメンバーで、第1回公演ではマコト役で出演されていました。

ペレ夫さんの、マコト役出演回はこちら。
舞台『カタシロRebuild』ペレ夫,ディズム,藍月なくる - YouTube

カタシロRebuild浸蝕の医者役のうち、何名かは第1回公演のマコト役をされていますが、アユム役ではペレ夫さんのみということで、大変楽しみにしておりました。マコト役の経験を生かして、今回のマコト役である打越さんとどのように仲良くなっていくのか...ワクワクしながら配信を観ました。

カタシロRebuild 浸蝕08【打越鋼太郎さん】回の感想

8回目のゲストは、打越鋼太郎さんでした。打越さんは、ゲームのシナリオライターや脱出ゲームの監修をされている方ということで、大変楽しみでした。(私自身、ゲームや脱出ゲームが大好きなので)また、今回医者役をされるしまどりるさんと同じ、トゥーキョーゲームスに所属されているということで、その点も見どころかなと思います。同じ会社の上司と部下で舞台にあがるってすごいよね!!!!!

 

Day1昼

唯一覚えていたものを、小高和剛社長(一番嫌いなもの)と言っていてすでにおもろかったです。考えてることが既に特殊すぎる。

しまどりる医者の声がすごく優しくて新鮮でした。ディズムさんの医者とはまた違った雰囲気でとても良かったです。

医者に仕事など何をしていたか覚えているか聞かれた際に、「覚えてていいんだろうか」メタ発言をしていて、笑っちゃいました。でも何も知らずに、いきなり舞台あげられたら、こうなるのが普通だよねぇ。すごく真面目な方だなと感じました。

「住まいなど思い出せたりしますか?」と医者が聞いた際に、打越さんがリアル住まいを言いそうな雰囲気を感じて医者がすかさず「言わなくて大丈夫ですよ」って言ったのには笑っちゃいました。個人情報流出しちゃう(笑)
3日入院という話を医者から聞いて、「たぶん、締め切り的なものがある」は面白すぎました。ガチの締め切りなんだろうな...(笑)全体的にメタ発言が多い(笑)

打越さんが医者の仮面につっこんだ時に、「怖がらせちゃいけないかなーと思って。」と医者が言っていたけど、そう思っている人がつける仮面ではなくて笑いました。

打越さんの「お酒飲むと暴れることけっこうあるんで」というセリフも面白かったです。愉快な人だな(笑)

囚人のジレンマを覚えているの流石でした。ゲームのモチーフということで、そのゲームすごく気になりました。何のゲームだろう、やってみたい。

打越さんが「僕は何の罪も犯してないんで」と言った時に医者が「僕だって犯してませんよ」っていったのめっちゃ嘘で笑っちゃいました。それとも、自分の行いが罪だと思ってないのかな?だとしたら怖すぎる。

どんな人が相方なら黙秘するのかという話で「家族」と答えたのが印象的でした。家族とすごく良い関係なんだろうな。

ひざ掛けを忘れてたどりるさんが、かけましょうか?と言ったとき、打越さんは一旦断ったのにその後に、やっぱりかけてもらうのおもしろかったです。情緒不安定だな(笑)
ひざ掛けをかける時の医者の「はい、どうぞ。」が可愛い。しまどりるさん基本敬語なのに、時々子供に話すみたいな喋り方になるのが可愛かったです。

探索パート明らかに戸惑っててちょっと笑いました。あと、工具で拘束取ろうとするの笑いました。何だかゲームっぽい考え方だよね。

 

Day1夜

ぺれちゃんのアユム君元気いっぱいで笑いました。いきなり「僕とお友達になってよ!!」って真っすぐ伝える所とか、すごく可愛かった。

職業を覚えていた話になって、打越さんが「覚えてない方がよかったのかな」って言ったのがすごくメタ発言で面白かったです。舞台がちゃんと上手くいっているか、すごく気にしてくれているんだろうな。

医者の仮面の話になった時のアユム君の「傷かあ、そっか」というセリフはへこむ感じが滲み出ていて、演技素晴らしかったです。アユム君の感情がすごく伝わってきた。
雷の話で打越さんがアユム君に「そんなことも知らんのかい」ってツッコむの笑っちゃいました。

 

Day2昼

医者の「おはようございます!!調子はどうですか?」がめっちゃ元気でびっくりしました(笑)ペレちゃん演じるアユム君のテンションに合わせたのかな?
打越さんが、目に異常があると医者に言ったのに、その後に「治りました」と言うの笑いました。警戒心がとても強い(笑)自分の身体触られるの嫌だったんだね(笑)

打越さんの「息子さんと名乗る人物と会話したような気がします」というセリフには笑いました。すげー疑ってるやん(笑)
自分に都合悪そうになったら「あー頭がー!!!」でごまかすの面白すぎる。

テセウスの船も知っているのはすごいです。さすが、ライターさん。博識ですね!!
「エグッ。それ全員にやっているの?」メタ発言がすぎる(笑)

人間の細胞の話、すらっと出てきたのも、流石でした。知識量がすごい。
打越さんが同じだと説明した時の医者の「よかった、僕もそう思います!!」こわすぎました。

「何かが変わっても、同じだと言えるものが本質」という話はとても興味深かったです。
テセウスの船をどんどん拡張する話も分かりやすくて面白い話でした。
受け手によって本質は違うという話で、AKBやモーニング娘。を例に挙げるのも非常に分かりやすかったです。ライターさんの話って、すごく聞きやすいんだなぁ。

98と聞いて思いつくことはありますか?とマコトに聞かれてモーニング娘。と医者が答えるの面白かったです。

 

探索パートで、ひざ掛けに対して、「これ関係なかったんかい」って言ったのに笑いました。何かあると思って、わざわざかけて貰ってたのか!!

「これは、何か独り言を言った方がいいのだろうか、とマコトは今思っている」という発言面白かったです。メタ的だけどちゃんと舞台的に言ってくれてるの優しい。
患者リストは見落としたけど、薬棚の鎖はみごとに開けてて笑いました。そして鎖まで取ったのに、無理やり棚は開けないの真面目。

セキュリティボックス開けるときに、プライバシー気にした後「まあいいか、wikiに載ってるしな」って言ったの笑いました。確かにwikiに乗ってるならプライバシー関係ないね(笑)そしてセキュリティボックス開かなくて、思わず「ちゃうやん!!」って言っちゃう打越さんに笑いました。

 

Day2夜

2日目から打越さんの敬語なくなってて、アユムと距離縮まったんだなーって見ていて嬉しくなりました。打越さん、会話しないほうが良いと思ったら「ああー頭がー!!」をすぐ使うの面白すぎて、めっちゃ面白かったです。

その様子を見たアユム君が、「頭がわーってなるとか、記憶がない以外は元気そう」って言ってるけどそれは元気なのだろうか?(笑)

「アユム君はそこから出たいと思ってる?」という質問はドキッとしました。打越さんがどういう意図でこの質問をしたのかよく分からなかったけど、アユム君から何か感じ取ったものがあったのかなって勝手に深読みしちゃいました。

強烈な眠気に襲われるナレーションの後に、一瞬寝ようとしたけど、急いで鎖戻して、アユム君にネズミがいるって嘘ついて、アユムくんの所にネズミ行ったかもとか言ってバタバタ眠るの面白すぎた。コントじゃん(笑)眠る時にこんなに面白い人初めてじゃないかな(笑)

 

Day3昼

冒頭に医者にネズミの事を聞かれて打越さんが「緑の毛が生えた」って言ってたけど、そんなネズミは怖すぎる(笑)
医者の「やっぱりまだ本調子とはいかないようですねえ」が怖い。

医者に記憶の事を聞かれて
「んー、いえ特に何も」
「あー、思い出しました、半分くらい」
「半分聞かせたら、帰っていいですか」
「あーじゃあ、なんか忘れた全部」
が面白すぎて笑いました。支離滅裂すぎる(笑)全然医者のこと信用してなくて面白かったです。

打越さんがアユム君から聞いた話を、「こことは全然違う病院の話で、」と医者に話したのが面白かったです。でも、そういう言い方した所で医者にはバレバレだと思うけど。

臓器くじの話で、医者が臓器の事を「リソースかな?」と言ったのナチュラルに怖かったです。正しいんだけど、リソースって言われると、何か人間的に見ていない感じがしました。

臓器くじの話の中で、打越さんの方からロッコ問題の話が出てきて、やはり知識があるなぁと思いました。自分の中から似通った話を紐づけて引き出してくる能力がすごかったです。運命によって死ぬ人を助けるために、人間の意志によって殺すというような表現をされていて、とても分かりやすかったです。打越さんはわかりやすいように嚙み砕いて話してくれるので、話がとても聞きやすかったです。アドリブで、これだけわかりやすい説明ができるの素晴らしいと思います。

「頭がおかしくて、色んな人に見られているような気がする」
「その人たちの目を気にするあまり、炎上しないような事を言おうという心が働いている」
この発言もメタ発言なのだけど、メタ発言をうまく舞台の中に落とし込んでいて、素晴らしかったです。
そして、すごく正直な意見だと思いました。これを言えるのは、本当に正直な人なんだと思います。

最後に聞いておきたいことは?と医者に聞かれた時に「あの僕、全身癌なんですよ」と、自分の身体がボロボロなアピールをして命乞いするのめっちゃ面白かったです(笑)医者は身体も見てるし、嘘ついても絶対ばれるよ(笑)

 

隣の病室へ

隣の部屋に行くときに、工具を手に持っていくの笑いました。刃ついてないから、あんまり武器にならないと思うけど、絵ずらはすごくホラーゲームっぽかった(笑)

扉に入る前の「こーわーいー!!!!」が可愛かったです(笑)

アユム君に話しかけられた時「えー泣いちゃうよー」って言ったのすごく印象的でした。アユム君とは淡泊に話している印象だったけど、ちゃんと仲良くなってたんですね。

医者の「もうそんなに、動けるようになったんですね!!」が明るい声で発せられて、めちゃめちゃ怖かったです。ディズムさんに怖い感じで言うより、明るく言われる方が、より怖かった。そして、打越さんめっちゃ後ずさりしてて、たぶん打越さんもめっちゃ怖かったんだろうな...

アユム君が寝た後、医者が「僕にできたのはこれが精一杯。無様なものですよね」と言ったのに対して打越さんが言った「いや全然、もうめっちゃ天才ですよ」は全く持ってその通りで笑ってしまいました。超技術だもんな。

打越さんが「実験?的な?」と聞いたのに対して、医者が「いや、そのフェーズはもう終わっています」と言ったのが、怖かったです。実験と言われた事を、全く否定しなかったのが狂ってる感出ていて良かったです。

身体を譲ってほしいと言われた時に、まず「その後でいいんで、僕も小顔にしてもらえたりしませんか?」って聞くの笑っちゃいました。自分の身体に全然未練ないやん(笑)

自分の身体を「使い物になんない気がします」と言っちゃうのとか、面白かったです。シリアスなシーンなのに、全然シリアスに見えない(笑)

自分の身体を譲ることについて、アユム君が可哀そう、と言ってくれるの優しい人だな、と思いました。やっぱり、ある程度、年齢重ねてる人は、アユムが自分の身体で良いのか心配してくれるんですね。確かに、8歳の子供にはしんどい身体かもしれないな...

最後の一言で「はい、マコトがしゃべります」って言ってくれるのめっちゃ親切で良い人だなーと思いました(笑)その後の、「機械の身体手に入れたぞー!!」めっちゃ面白かったです(笑)

カタシロRebuild 浸蝕08【打越鋼太郎さん】回のまとめ

正直、こんなに笑わせられる回になるとは思っていませんでした。メタ発言が多いのが逆に面白かったし、アドリブで舞台に立った人の戸惑いとかリアルに見れて新鮮でした。ゲーム理論や思考実験の話は、本当にわかりやすい例がいくつも出てきて、打越さんの考えがとても分かりやすく聞けたので、非常に面白かったです。そのあたりの話は一番聞きやすい回だったかもしれないと思います。知識もあって説明もお上手で、話を聞いているのが本当に楽しかったです。